🪴はじめに
「昨日まで飲んでたのに、急に哺乳瓶を拒否…！」
「ギャン泣きして全然飲まない😢」
「保育園前なのにどうしよう…」
“急な哺乳瓶拒否”は、多くのママが一度はぶつかる壁。
でも安心してください🌼
哺乳瓶を嫌がる時は 必ず理由があり、対処すればほとんどの子が再び飲めるようになります。
この記事では、
- 急に哺乳瓶拒否が始まる理由
- 月齢別のよくある原因
- 家で今日からできる対処法
- 保育園前に間に合う練習ステップ
- 私の体験
を「共感＋専門＋安心」でまとめています。
焦らなくて大丈夫。
この記事を読み終わるころには“できること”が明確になります。
哺乳瓶拒否は“理由の特定”が9割。対処すればまた飲める
哺乳瓶拒否はずっとじゃない。
哺乳瓶拒否は、
原因を見つけて順番に対処すれば、ほぼ必ず再び飲めるようになります。
哺乳瓶を拒否する理由
赤ちゃんは哺乳瓶を嫌がる時、
- 乳首のサイズ
- 温度
- 姿勢
- 体調
- 成長の変化
など、何かしら“不快ポイント”があるため。
例えば…
- 飲みにくい乳首サイズに変わった
- 母乳の味を覚えて“哺乳瓶より好き”になった
- お腹の張り
- 眠気
これらはよくあるパターン。
まとめ
原因が分かれば解決は早い。
哺乳瓶拒否は「赤ちゃんのせい」ではありません。
急に哺乳瓶拒否が始まるよくある原因
① 乳首サイズが合っていない
- 出が良すぎてむせる
- 出が悪くて怒る
これは“急な拒否”のダントツ原因。
② ミルクの温度がいつもと違う
赤ちゃんは1〜2℃の違いに敏感。
少し冷たいだけで嫌がることも。
③ 姿勢が不快・抱っこが合わない
縦抱き・横抱きで飲みやすさが変わる。
④ 母乳が美味しくなってきた
生後2〜3ヶ月で
“母乳が安定して甘くなる時期”＝哺乳瓶拒否が起きやすい。
⑤ ストロー反射・哺乳反射の変化
成長に伴い「飲み方」が変わる時期に拒否が起きる。
⑥ 眠すぎる・空腹すぎる
どちらも哺乳瓶を受け入れにくい。
⑦ 風邪・鼻詰まり
鼻で呼吸しにくい → 飲めない → 泣く。
⑧ ただの“気分”
月齢が上がると赤ちゃんも好みが出てくる。
月齢別に見える「急な哺乳瓶拒否」の傾向
● 新生児
- 温度ミス
- 乳首サイズミス
- 姿勢違和感
→ 技術的原因が多い
● 1〜3ヶ月
- 母乳への嗜好性アップ
- いつもと違う匂い
- 環境の刺激
→ 急な拒否が最多
● 4〜5ヶ月
- 周りへの興味が勝つ
- 飲まずに遊びたくなる
→ 優先順位が変わる
● 保育園前（生後6ヶ月前後）
- 家の哺乳瓶と園の哺乳瓶が違う
- 人が変わると嫌がる
→ “慣れ”がテーマ
今日からできる対処法（成功率が高い順）
① 乳首サイズを見直す（最優先）
出が悪い → キレて泣く
出が良すぎ → むせて泣く
これが最も多い。
→ 月齢より“赤ちゃんの飲み方”で選ぶのが正解。
② ミルク温度を「いつもより少し熱め」にする
赤ちゃんは温度で飲みやすさが変わる。
40℃前後が飲みやすい。
③ 姿勢を変えてみる（横抱き→縦抱き）
- 角度10°変えるだけで飲む
- 授乳クッションを使う
ことも多い。
④ 最初に“空腹のピーク”を狙う
- ちょうど泣き始めたかも…
- 手を口に入れだした…
このタイミングが最適。
⑤ 哺乳瓶のメーカーを変えてみる
Pigeon → 母乳に近い
NUK → 柔らかめ
dr.brown →空気が入りにくい
赤ちゃんは「乳首の形の好み」がある。
⑥ 匂いをリセットする
哺乳瓶の洗剤の匂いで嫌がる子も。
よくあるのは
“香りつき洗剤”で拒否。
⑦ 母乳育児の場合は授乳直後に少量ずつ練習
母乳→満足→哺乳瓶練習
が成功率高い。
保育園前の哺乳瓶練習“成功ステップ”
STEP1：まずは好きな姿勢で
横抱き・縦抱きどちらでもOK。
STEP2：出やすい乳首に変えて“成功体験”を作る
「飲めた！」を赤ちゃんに覚えさせるのが鍵。
STEP3：少量（10〜20ml）からスタート
“できた”を積み重ねる。
STEP4：時間を変える（午前・午後）
赤ちゃんの“飲める時間帯”がある。
STEP5：預ける人にも扱いやすい哺乳瓶で統一
家→保育園で違うメーカーは飲まない原因になる。
私の体験：いきなり哺乳瓶拒否…？パパも混乱
ミルクをあげれるときはパパの役割。
でもある日、生後2ヶ月で急に哺乳瓶拒否が始まり、毎回美味しくなさそうな顔をして吸わない。なんてことが始まりました。
まぁ温度が高いとかそんな感じかなと思っていたけど、数日ミルクの回数が露骨に減る事態に…。
私は母乳があまり出ないタイプなので、混合です。
やばい、水分不足になる…なんて焦りましたね。
色々試行錯誤して、結果は【母乳を絶対にミルク前に挟む】で解決しました。おそらく原因は母乳が好きになったから、だと思っています😊
Q＆A
Q1：哺乳瓶拒否はいつまで続く？
A：原因が分かれば数日〜1週間で改善します。
Q2：全然飲まない時はどうすべき？
A：まずは乳首サイズ・温度の見直しを。どうしても改善しない場合は小児科で相談。
Q3：母乳を飲んでると哺乳瓶拒否しやすい？
A：はい。母乳の方が甘くて飲みやすいため“嗜好性”で拒否が起きやすいです。
Q4：保育園で飲まなかったら？
A：園では“別の人が飲ませると飲む”ことが多いので心配しすぎなくて大丈夫。
まとめ
- 急な哺乳瓶拒否は“原因の特定”が最重要
- 乳首サイズ・温度・姿勢の影響が大きい
- 母乳の味の変化・成長も関係する
- 保育園前は“成功体験を作る”が鍵
- ほとんどの子が数日〜1週間で改善する
今日もお疲れ様です。
急な哺乳瓶拒否。びっくりしますよね。
でも、焦らなくて大丈夫です。あなたの対応で必ず前に進みます🌼
