
🪴はじめに
「新生児って、私の顔…見えてるのかな?」
「目が合わないし、ぼーっとしてる気がする…」
「視力が弱い病気だったらどうしよう」
新生児の“見え方”は、大人の感覚とかなり違います。
だから不安になるのは普通です。
しかも検索すると「◯か月で追視」「視力0.01」みたいな数字が並びがちで、読んだあとに逆にモヤモヤすることも多いんですよね。
なので、この記事では
いま(新生児期)に親が家で見ておくポイントと、健診で相談すべきサインを、迷わず確認できる形にまとめました🌼
🌙 新生児の視力は「20〜30cmがぼんやり」が目安
結論から言うと、新生児は生まれたばかりの時点で、世界が“くっきり”見えているわけではありません。
目安としては、顔の近い距離(20〜30cmくらい)をぼんやり捉えやすい、と説明されることがあります。
これ、実はすごく現実的で、授乳や抱っこで自然に顔が近づく距離とほぼ同じ。
つまり「目が合う=じっと見つめ合う」より先に、まずは
“近くにある大きなもの(ママ・パパの顔)っぽい方向を向く”
みたいな段階から始まります。
なので、新生児期に「目が合わない気がする…」は、かなりの確率で正常範囲。
“今できること”が増えていく途中なんだな、くらいで大丈夫です。
👀 よくある勘違い|「目が合う=視力が良い」じゃない
新生児の「目が合った気がする」「合わない気がする」は、実はブレやすいです。
理由は、視力そのものだけじゃなくて、
・ピント調整がまだ未熟
・目の動きが安定しない
・眠い/まぶしい/お腹が空いたで反応が変わる
・そもそも起きてる時間が短い
こういう要素が重なるから。
だから、親としては「目が合うかどうか」で一喜一憂するより、
“反応の種類が少しずつ増えているか” を見たほうが不安が減ります。
📅 発達の目安|数字より「行動」で見ると迷わない(新生児〜3か月)
視力の発達は個人差が大きいので、家庭では「できることの増え方」で見るのが現実的です。
眼科健診の資料では、行動から判断する目安として
生後1か月半ごろから固視(じっと見る)、2か月ごろから追視(目で追う)が可能になる、と説明されています。
ざっくりのイメージはこんな感じです。
・新生児期(〜1か月):明暗や大きな輪郭をぼんやり。近い距離で顔の方向を向くことがある。
・1〜2か月:じっと見る(固視)が増えやすい。
・2か月以降:ゆっくり動くものを追う(追視)が増えやすい。
ポイントは「今日できない=異常」ではなく、
“増える途中”を確認できればOK ということです。
🏠 1か月健診までに家で見ておく「やさしいチェック」5つ

ここが、よくある記事の“穴”になりがちなので厚めにいきます。
家でのチェックは、完璧に判定するためじゃなく、健診で相談しやすくするためのメモ材料として使うのがおすすめです。
① 明るさの変化に反応する?
カーテンを開けた時にまぶしそうにしたり、暗い部屋から明るい部屋へ移動したときに表情が変わるか。
② 20〜30cmで顔の方向を見る?
授乳や抱っこで近づいた時に、なんとなく顔の方向に視線が寄るか。
③ 黒目の大きさ・見え方に左右差がない?
左右で黒目の感じが違う/片目だけ開けづらい、などが続くならメモ。
④ 写真で“白く光る目”がない?(たまにでOK)
スマホ写真で、片目だけ白く光るのが何度も続く場合は相談材料に。
白色瞳孔は、早期に気づきたいサインとして挙げられています。
⑤ 目やに・涙・充血が強くない?
目やにはよくありますが、片側だけ強い/ずっと増える/目が赤い、は健診で相談してOK。
※できれば「気になった日・時間帯(眠い直後など)・片目か両目か」をメモしておくと、健診で話が早いです。
🌼 視力を“伸ばす”って何をすればいい?
新生児の視力は「見て育つ」と言われますが、じゃあ何をすればいいの?ってなりますよね。
結論はこれです。
授乳・抱っこ・話しかけが、いちばん自然で強い刺激。
特別なおもちゃを買って「鍛える」よりも、
・顔を近づけて、ゆっくり話す(20〜30cmが目安)
・急に近づけず、ゆっくり動く
・明るすぎない部屋で、表情が見える程度の光
このくらいで十分です。
もし余裕があれば、白黒などコントラストがはっきりしたものを“近くで短時間”見せると反応が出やすい、という紹介もあります。
ただし、赤ちゃんが疲れてしまうと逆効果なので、「反応がある=終わりどき」くらいの軽さがちょうどいいです。
🚨 受診の目安|「様子見でOK」と「早めに眼科」が分かれるポイント
迷ったら、まずは1か月健診で相談でOK。
ただし、次のサインがある場合は 早めに眼科の相談も視野に入れて大丈夫です。
・瞳の奥が白く見える(白色瞳孔っぽい)
・目が揺れる(眼振)が強い/続く
・斜視っぽさが強い/いつも同じ方向にずれる(写真で毎回ズレる等)
・片目だけ閉じがち/極端にまぶしがる/涙が止まらない
・成長しても反応が極端に乏しい(2〜3か月以降はより判断しやすい)
弱視や斜視は、早期発見・早期治療が重要だとまとめられています。
「様子見でいいかな…」で長引かせないためにも、気になるなら相談が早いです。
私の体験談:視線の先で感じる不安
新生児のとき、こっちを見てる気が全然しなくて、地味に不安でしたね…。
色々調べると発達がどうとか、不安な言葉しか頭に入ってこなくて…。
でも“20〜30cmがぼんやり見える”って知ってから、授乳のたびに顔を近づけてゆっくり話しかけるのを意識したんです。
ある日ふっと視線が合う感じが出てきて、それだけで一気に気持ちが軽くなりました!
❓ Q&A
Q1:新生児が目を合わせないのは異常?
A:多くは正常範囲です。固視や追視は月齢とともに出てきます。
Q2:新生児はどの距離が見えやすい?
A:目安として20〜30cmくらいが“ぼんやり見やすい距離”とされます。
Q3:寄り目っぽいのは大丈夫?
A:一時的に寄り目っぽく見えることはありますが、気になる場合は健診で相談がおすすめです。斜視が疑われる場合は眼科での確認が推奨されています。
Q4:スマホの光やフラッシュは?
A:強い光を至近距離で当て続けるのは避け、まぶしすぎない環境が安心です。不安なら健診で相談してOKです。
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🌈 まとめ
新生児の視力は、最初から“くっきり見える”わけではなく、近距離(20〜30cm)をぼんやり感じるところからスタートします。
だから「目が合わない」「見えてない気がする」は、焦らなくて大丈夫。
その代わり、白く光る瞳・目の揺れ・強い斜視っぽさ・片目だけ変などのサインは、メモして健診で相談。必要なら早めに眼科へ。
“今の普通”を知って、安心しながら見守っていきましょ🌼

