
🪴はじめに
「卵黄って、いつから始めていいの?」
「耳かき1って聞くけど、結局どのくらいのペースで増やすの…?」
「アレルギーが怖くて、スケジュールが止まりがち」
卵は便利なたんぱく源だけど、最初がいちばん緊張しますよね。
基本として、厚生労働省の離乳に関する資料では、離乳初期は“固ゆでの卵黄”を使う考え方が示されています。 (厚生労働省|改定 離乳の基本)
※この記事は医療の代わりではなく、「家庭で進めやすい目安」と「相談の目安」を整理する内容です。
湿疹が強い、過去に反応があった、家族に重いアレルギーがある等は、自己判断で進めず小児科に相談してください。 (食物アレルギーの診療の手引き2023)
🎯 卵黄の進め方
固ゆでからスタート!
離乳食の卵黄は、固ゆで→超少量→同じ量を数回→少し増やすがいちばん続きます。
目安スケジュールは「週2〜3回」でOK。毎日やらなくても前に進みます。
※ただし近年は「卵黄にこだわりすぎると卵白の開始が遅れやすい」という指摘もあり、状況によっては医師管理で“全卵の微量”から進める方針もあります。怖さが強い人ほど、相談して道筋を作る方がラクです。 (国立成育医療研究センター|鶏卵摂取の考え方)
理由
卵は食物アレルギーの原因にもなりやすいので、最初から量を増やしすぎると不安もトラブルも増えがちです。
一方で、離乳食の開始や卵の導入を必要以上に遅らせることは推奨されない、という整理もあります。だからこそ「慎重に、でも止まりすぎない」が大事です。
具体例
・初回は「米粒くらい」→2回目も同量→3回目で小さじ1/8へ
・小さじ1/4がいけたら、同量をもう一度→次に小さじ1/2
・湿疹が荒れてる日はストップしてOK(判断が難しくなるので)
まとめ
まずは固ゆで卵黄を“少しだけ”。
スケジュールは「正解」より「続く形」がベストです🥚
卵黄を始める前に知っておきたいこと
いつから始める?
離乳食が進んできた時期に、たんぱく質の一つとして卵を検討する流れが一般的です。
離乳初期は「固ゆで卵黄」を使う考え方が示されています。
湿疹が強い子は、先に皮膚ケア+相談が安心
乳児期早期の湿疹は食物アレルギーのリスク因子になり得るため、離乳食開始前から湿疹をきちんとコントロールしておくことが推奨されています。心当たりがあるなら開始前に小児科相談が安心です。
卵黄の準備と「安全寄り」スタートのコツ
まずは固ゆで(しっかり加熱)で
最初は半熟より、しっかり加熱が基本。
取り分けは「卵黄の中心」+のばして食べやすく
黄身の中心を少し取って、おかゆ・だし・湯でのばすと飲み込みやすいです。
(パサつきが減るので、赤ちゃんも食べやすい)
卵黄の進め方スケジュール(例:2週間の目安)

ルール(これだけ守ればOK)
・初めて試す日はできれば午前〜昼(何かあっても相談しやすい)
・増やす日は「前回と同じ量が数回いけた後」
・体調が悪い日は休んでOK
1週目:慣らし週間(少量に慣れる)
・1回目:米粒くらい(ごく少量)
・2回目:同量(まず成功体験)
・3回目:小さじ1/8
・4回目:小さじ1/8(同量で慣らす)
・5回目:小さじ1/4
・6回目:小さじ1/4(同量で慣らす)
※週2〜3回しかできない週は、「前回と同量で再開」でOK。止まらないのが大事。
2週目:量を少しずつ増やす
・小さじ1/2
・小さじ1/2(同量で慣らす)
・小さじ1
・小さじ1(同量で慣らす)
余裕があれば:小さじ2 → 卵黄1/4 へ
卵黄が安定したらどうする?(卵白へ進む目安)
「卵黄からゆっくり」だけにこだわりすぎない
卵白のほうにアレルゲンが多い一方で、卵黄から始めてゆっくりやりすぎると、卵白の開始が遅れてしまう、という指摘があります。
目安(家庭での現実ライン)
・卵黄を複数回食べて、毎回問題なしが続く
→ 卵白を“ごく微量”から検討(不安が強い場合は相談してから)
※卵アレルギー予防の提言では、自己判断で始めず、必ず医師に相談して進めることが強調されています。 (日本小児アレルギー学会|提言 解説)
家で回る!おすすめの食べさせ方
おかゆに混ぜる(最強)
卵黄はパサつくので、つぶしておかゆに混ぜると失敗しにくいです。量も管理しやすい。
野菜ペーストにちょい足し
かぼちゃ・にんじんなど甘めのペーストに混ぜると食べやすい子も多いです。
つまずきやすいNGとリカバリー
NG:いきなり増やし続ける
「昨日OKだったから倍!」は不安が増えがち。
増量は同量で慣らす日を入れると気持ちがラクです。
NG:体調が微妙な日に初挑戦
卵のせいか体調のせいか分からなくなります。体調が戻ってからでOK。
リカバリー:食べない日は量を戻す
小さじ1が急に無理な日、あります。
その日は小さじ1/4に戻して終了でOK。離乳食は波が普通です。
受診・相談の目安(迷ったらここだけ見る)
早めに相談したいサイン
・じんましんっぽい発疹、顔の腫れ
・咳き込み、ゼーゼー
・繰り返す嘔吐、ぐったり
・いつもと明らかに違う様子
私の体験談:卵黄が怖い私
卵黄、怖くて何回も止まりました。
でも“週3回だけやる”って決めて、初回は米粒くらいにしたら気持ちが軽くなって…。
同量を2回食べられたら次へ、ってルールにしたら、私も赤ちゃんもストレス少なめ😊
食べない日は量を戻して終わり。気づいたら小さじ1が普通になってました。
Q&A
Q1:卵黄は毎日あげないと進みませんか?
A:毎日じゃなくてOKです。週2〜3回でも「止まらない」方が進みます。
Q2:耳かき1ってどのくらい?
A:家庭では分かりにくいので、「米粒くらい→小さじ1/8→小さじ1/4…」とスプーン基準に寄せる方が続きます。
Q3:卵黄を1個食べられてから卵白ですか?
A:必ずしも「卵黄1個」が条件ではありません。卵黄にこだわりすぎると卵白開始が遅れやすいという指摘もあるので、不安が強い場合は小児科相談が安心です。
Q4:湿疹があるけど卵は始めていい?
A:湿疹はリスク因子になり得るため、開始前に皮膚状態を整えることが推奨されています。不安が強いなら先に相談が安心です。 (食物アレルギーの診療の手引き2023)
関連URL・参考サイト
厚生労働省|改定 離乳の基本(PDF)
食物アレルギーの診療の手引き2023(PDF)
日本小児アレルギー学会|鶏卵アレルギー発症予防に関する提言(解説PDF)
まとめ
離乳食の卵黄は、焦るほど止まりやすい食材です。
だからこそ、やることはシンプルに。
固ゆで → 超少量 → 同量で慣らす → 少し増やす。
週2〜3回でも十分です。
そして、卵黄にこだわりすぎて卵白が怖くなりそうな人ほど、早めに相談して“道筋”を作るのがコツです!

