
🪴 はじめに
「ミルクが口からダラダラ出てくる」
「飲んでる途中でこぼすけど大丈夫?」
「吐いたわけじゃないのに服がびしょびしょ…」
新生児の“ミルクこぼし”は、ほとんどのママ・パパが一度は不安になる悩みです。
でも実は、新生児期にはとてもよくある現象で、病気ではないことがほとんど。
体のつくりや飲む力が未発達なため、どうしてもミルクがこぼれやすい時期なのです。
この記事では、
- 新生児がミルクをこぼす本当の原因
- 月齢に応じてよくみられるこぼし方
- 今日からできる対処法
- 吐くとの違い
- 受診すべきケース
を、やさしくまとめました。
🌟 この記事のポイント
- 新生児がミルクをこぼす“自然な理由”
- 「吐く」と「こぼれる」の違い
- こぼれにくくなる抱き方・飲ませ方
- こぼした時にやってはいけないこと
- 受診目安と安全に飲ませるポイント
🍼 新生児がミルクをこぼすのはよくあること
💡 飲む力・口周りの筋肉が未発達
うちの子、ミルクを良くこぼすけど何か問題があるのかな…?
意外と心配になりがちな口周りの悩み…。
大丈夫です!
新生児は口の筋肉が弱く、哺乳時に“密着して吸う力”がまだ十分ではありません。
なぜこぼすのか:
- 口をしっかり閉じる力が弱い
- 舌の動きが未発達
- 哺乳瓶の乳首に慣れていない
- ペース配分がわからない
具体例:
・くわえた瞬間に口の端からタラッと漏れる
・一気に吸いすぎて口が追いつかない
・しゃくしゃく飲んで途中であふれる
まとめ: 新生児期はよくあることで、成長とともに自然に上手になります。
💡 哺乳瓶のサイズ・乳首の流量が合っていない
見直してみる
ミルクが口からこぼれる原因の半分は「乳首の流量が速すぎる」ことです。
- 新生児用より穴が大きい
- Sサイズ→Mサイズに早く変えてしまった
- 経年劣化で乳首の穴が広がっている
「ジュッ、ジュッ」と音がして口が追いつかない
→ ミルクが端から漏れる
まとめ: 新生児には必ず“新生児用(S・0ヶ月〜)”を使用しましょう。
💡 姿勢が合っていない(角度が浅い)
- 頭が低い
- 首が後ろに反っている
- 体が横にずれている
このような姿勢だと、ミルクを飲む方向が安定せず、口からこぼれやすくなります。
🌼 コツ
・頭を少し高く
・体をまっすぐ
・角度は45度前後
🧠 発達・飲み方の癖による“こぼし”も多い
💡 飲むペースがまだつかめない
新生児は、
- 一気に飲む子
- ゆっくり飲む子
- 休み休み飲む子
飲み方のクセがはっきり分かれる時期です。
一気に吸ってしまうタイプの赤ちゃんは、
口が追いつかずこぼれることがよくあります。
💡 ゲップ前のこぼれは“空気飲み”が原因
空気を多く飲んでいると、胃の中がパンパンになり、
余ったミルクが口から戻りやすくなります。
- 哺乳瓶の角度
- 乳首サイズ
- 赤ちゃんの姿勢
これらを調整すると大幅に改善します。
🤱 実体験:ミルクこぼしが改善したときの話

💬 ママの声
「新生児期、ほぼ毎回ミルクを半分こぼしていて“飲めてない…”と不安でした。
友達に相談してみると、過去に同じことがあったんだとか。
改めて、姿勢と乳首サイズを見直してみたらと言われて…。
どうやら“流量が速い”のかもと思い、
新生児用に戻した途端、びっくりするほどこぼさなくなりました。
こぼれる=下手ではなかったんだと安心しました」
学んだこと:
- 流量が速いと本当にこぼれる
- 姿勢(角度)を整えると飲みやすそうだった
- ほとんどは成長とともに自然に上手になる
🍼 今日からできる“こぼれにくい”飲ませ方
💡 ① 哺乳瓶の乳首サイズをもう一度チェック
- 新生児:Sサイズ・0ヶ月
- 月齢が小さいほど流量が遅いものを選ぶ
- 迷ったら“遅い方”が安全
- 毎日、乳首の穴が裂けていないか確認
💡 ② 赤ちゃんの頭を少し高くして45度で飲ませる
姿勢はミルクこぼしに大きく影響します。
- 頭:少し高い
- 背中:まっすぐ
- 首:反らせない
飲む軌道が安定し、こぼれにくくなります。
💡 ③ 一気飲みタイプは“休憩を挟む”
ミルクを一気に吸ってしまう子は、途中で必ず休憩を入れましょう。
- 5〜10ml飲んだら小休憩
- 一度哺乳瓶を少し離す
- 呼吸を整えてから再開
💡 ④ ゲップをこまめに出す
空気がたまってこぼし戻しになるパターンが非常に多いです。
- 途中でもOK
- 背中を軽くトントン
- 寝る前必ず1回
💡 ⑤ “飲めていれば問題なし”を理解しておく
実は、こぼれていても十分量を飲めていることがほとんど。
哺乳量が減っていなければ大きな問題はありません。
⚠️ 注意点:吐くとの違いを知っておく
💡 こぼす(ダラッ)=正常の範囲
- 体勢や口の筋肉の問題
- 流量が速いと漏れる
- 顔・服が濡れる程度
💡 吐く(ゴボッ/勢いがある)=別の対応が必要
- 勢いよく出る
- 大量
- 毎回続く
- 苦しそう
➡ 胃食道逆流症やアレルギーの可能性もあるため受診を検討
🏥 病院へ行く目安
💡 次の症状は受診が安心
- 毎回大量に吐く
- 勢いよく噴水のように吐く
- 機嫌が悪い
- 体重が増えない
- ミルク後に苦しそう
- ぜいぜい・ヒューヒュー
💡 アレルギー・逆流症が疑われる場合も
症状が長引く場合は、小児科で相談すると安心です。
🔗 関連URL
- 厚生労働省:授乳と赤ちゃんの健康
- 👉 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)|厚生労働省
- こども家庭庁
- 👉 授乳や離乳について|こども家庭庁(母子保健課)内) CFA Japan
- NHKエデュケーショナル「すくすく子育て」:ミルクの飲ませ方
- 👉 授乳の悩みとギモン(1)うまく飲んでくれない|すくすく子育て
🧡 結論:新生児のミルクこぼしは“自然なこと”。成長とともに上手になります
- 飲む力が弱い・流量が合わない・姿勢が原因のことが多い
- ほとんどは生後1〜3ヶ月頃に落ち着く
- 今日からできる対処法で改善しやすい
- 吐く・苦しそうは受診を目安に
今日もミルク育児、本当におつかれさまです。
心配に気づけるあなたは、とても優しいママ・パパですよ🌼✨

