
🪴はじめに
「ベビーサイン、続けるのしんどい…」
「家族が協力してくれなくて自分だけ頑張ってる感じ」
「“やめたら言葉が遅れる?”って不安でやめられない…」
結論から言うと、ベビーサインはやめても大丈夫です。むしろ、育児って“続けられる形”が正義。
この記事では「やめても問題ない理由」と「スムーズなやめ方(フェードアウト)」を、罪悪感が減るように整理します🤝
※この記事は一般的な情報提供です。発達や健康の診断ではありません。発語や理解で不安が強い場合は小児科や地域の相談先に相談してください。
🎯 ベビーサインは必須じゃない!
ベビーサインは道具の一つです。
「ベビーサイン やめたいな」と感じた時点で、やめてOK。
ベビーサインは“必須の習い事”ではなく、親子のコミュニケーションを助ける「道具」です。
理由
ベビーサインは、赤ちゃんの気持ちを“伝えやすくする”一方で、親側の負担も増えます。
また「サインが言葉を遅らせるか?」については、少なくとも“サインが話す邪魔になる”とは言いにくいという整理が一般的です。
具体例
・一時中断しても、言葉が増える子は増える
・サインをやめても、指差し・ジェスチャー・喃語など別の手段で伝えられる
・そもそも「親がしんどい」状態だと、コミュニケーション自体が減りやすい
まとめ
ベビーサインは“続けるかどうか”より、親子の会話(声かけ)が増える形に整えるのが正解です🌼
そもそもベビーサインって何?(やめたくなるのは普通)

ベビーサインは、言葉が出る前の赤ちゃんが
「もっと」「おしまい」「ミルク」「ねんね」みたいな意思を、簡単な身ぶりで伝える方法です。
AAP(米国小児科学会系)でも「手で伝える→言葉が追いつくまでの橋渡し」として紹介されています。 HealthyChildren.org
ただし“良いもの”でも、育児の負担が見合わないなら見直しでOK。
「ベビーサイン やめたい」となる主な理由
① 覚えるのが面倒/続ける余裕がない
睡眠不足+家事+離乳食…の中で、毎回サインまでやるのは普通に大変。
② 家族がやらない(自分だけ頑張ってる)
これ、かなり多いです。
……実際、1人運用はしんどい。
「全員でやる前提」のものは、ワンオペだと破綻しやすいです。
③ 赤ちゃんが返してくれない
教えてもすぐ出る子ばかりじゃない。
出ないと「意味ある?」ってなるのは自然です。
④ “正しくやらなきゃ”がストレス
育児は正解探しを始めると終わらないので、道具は“雑でOK”が長続きします。
やめても大丈夫?よくある不安に答える
不安①「やめたら言葉が遅れる?」
基本、“サインが話す邪魔になる”という心配は強くないとされます。
大事なのは、サインよりも「声かけ」「やり取り」「絵本」「指差し」など、普段のコミュニケーション量。
不安②「今までの努力がムダになる?」
ムダにならないです。
サインをやってた時間は、赤ちゃんにとって“人とやり取りした経験”。それ自体が財産。
不安③「赤ちゃんが困らない?」
困るのが不安なら、“急にゼロ”ではなく フェードアウトが一番ラクです(次で説明)。
やめ方(フェードアウト)|いきなり0にしないのがコツ
STEP1:サインを「2つだけ」に減らす
まずは、生活で出番が多い2つだけ残す。例:
- 「もっと」
- 「おしまい」
これだけでも十分役立つし、負担が激減します。
STEP2:「サイン+言葉」は残す(サイン単体をやめる)
やめる過程で大事なのは、言葉は必ず添えること。
AAPも「サインするときは言葉も一緒に」と紹介しています。
→ “言葉に橋渡し”の形を自然に作れます。
STEP3:サインは“赤ちゃんが出したときだけ反応”にする
親が教え込むのをやめて、
赤ちゃんがサインしたら「うんうん、もっとね」と言葉で返す。
これが一番ストレスなく終わります。
STEP4:完全終了は「自然消滅」でOK
言葉が増えると、サインは勝手に減ります。
「卒業式」いりません。気づいたら終わってます。
ベビーサインの代わりに、今日から効く“ラクな意思疎通”
① 指差し+二択
「こっち?こっち?」で見せるだけ。めちゃ通じます。
② いつもの言葉を“短く固定”
「おしまい」「もう1回」「だっこ」みたいに、家庭内の合言葉を固定すると強い。
③ リアクション大きめ(表情・うなずき)
NHSの資料でも、サインに限らず“やり取り”が大事という文脈で、サインは話すことを妨げないと説明しています。 justonenorfolk.nhs.uk
結局ここが、いちばん赤ちゃんに刺さります。
相談の目安(“やめたら不安”が強い人へ)
「ベビーサインをやめる」自体が問題ではなく、気になるのは 発達の不安が強いケース。
心配が続くなら、早めに相談してOKです。NHSも“心配なら専門職へ”と案内しています。 nhs.uk
私の体験談:ベビーサインを辞めたくなった日
ベビーサイン、最初は楽しかったけど、ある時期から“毎回やらなきゃ”がしんどくなって…。
思い切って『もっと/おしまい』だけ残して、それ以外はやめたら一気にラクになりました。
赤ちゃんが出したサインにだけ反応して、あとは言葉で返すをルールに。
これで罪悪感もなく自然に卒業できました🫶
Q&A
Q1:途中でやめたら、赤ちゃんが混乱する?
A:混乱しにくいのは「急にゼロ」より「2個だけ残す→反応だけする」のフェードアウトです。
Q2:サインを続けるメリットってある?
A:親子のやり取りが増える・気持ちが伝わりやすいなどはありますが、効果は一概に断定しづらい面もあります。 SAGE Journals+1
Q3:サインは言葉を遅らせない?
A:少なくとも“妨げる”とは言いにくい、という説明が一般向け資料でも見られます。 justonenorfolk.nhs.uk+1
※不安が強い場合は相談が安心です。 nhs.uk
Q4:やめるなら、何を一番優先すればいい?
A:サインより「声かけ」と「やり取り」。続けやすい形が最優先です。
関連URL・参考サイト
(米国小児科学会)|Baby Sign Language: These Hands Were Made for Talking
NHS資料|Will signing stop my child from speaking?(PDF)
Systematic review|How HANDy are baby signs?(効果は不明確という整理)
まとめ
「ベビーサイン やめて」と思ったら、やめていいです。
おすすめは、いきなりゼロじゃなくて
- 2個だけに減らす
- サイン+言葉は残す
- 赤ちゃんが出した時だけ反応
- あとは自然消滅
この流れ。
ベビーサインは“正解を守るもの”じゃなく、あなたの育児をラクにするための道具。
ラクにならないなら、手放してOKです🌼

