🪴 はじめに
「首まわりが赤い…」「顔にもポツポツ、これってあせも？」
夏場や汗をかきやすい時期、赤ちゃんの肌トラブルで悩むママ・パパは多いですよね。
でも、あせも＝すぐ薬というわけではありません。
大切なのは、症状を見極めて“正しいケア”をしてあげること。
この記事では、
- 赤ちゃんのあせもができやすい原因と場所
- 症状別の薬の選び方（市販・病院）
- 保湿や冷却など自宅でできるケア方法
- 実際に使ってよかった薬・クリーム例
を、現役ママパパ目線＋医療監修情報でわかりやすく解説します。
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
🌟 この記事のポイント
- あせもの原因は「汗＋刺激＋菌」
- 軽症なら保湿・冷却ケアで改善可能
- 赤く腫れていたら医師の診察が必要
- おすすめ市販薬＆スキンケアグッズを紹介
😣 首や顔にあせも…これって大丈夫？
あれ…首が、顔が赤い…これってあせも？
毎日変化する子供の様子、少しのことでも気になりますよね。
大丈夫です。
赤ちゃんのあせもは、誰にでも起こる一時的な肌トラブルです。
赤ちゃんは大人よりも汗腺が密集しており、体温調節も未熟。
汗をかいたままにすると、皮膚の毛穴が詰まって炎症を起こします。
あせもの症例
- 首のしわ・背中・おでこに赤いプツプツ
- かゆがる・泣く
- 肌がざらついている
まとめ
焦らず、まずは“清潔＋保湿＋通気性”を意識してあげましょう。
💡 あせもができやすい部位
- 首のしわ（汗がたまりやすい）
- 背中・胸・お腹
- 顔まわり・頭皮（帽子・よだれの刺激）
💡 こんな症状が出たら注意
- 赤みが広がる
- ジュクジュクしている
- かき壊して血が出ている
→ これらは「とびひ」や「湿疹」に移行する可能性あり。
🧴 あせもの原因と悪化しやすい習慣
あせもの原因や注意すべき事って？
まず原因は「汗を放置すること」と「皮膚刺激」。
汗に含まれる塩分や皮脂、服の摩擦で皮膚がダメージを受け、
菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
原因となる実例
- 通気性の悪い服
- エアコンなしの高温環境
- 拭きすぎ・洗いすぎによる乾燥
まとめ
“清潔にしすぎる”より“やさしく守る”がポイントです。
💡 悪化を防ぐ日常ケア
- 汗をかいたらガーゼでやさしく押さえる
- １日１はぬるめの沐浴
- 通気性の良いコットン素材の服に変更
💡 スキンケアの落とし穴
「石けんでゴシゴシ」「冷やしすぎ」はNG。
肌のバリア機能を落として、かえって炎症が長引きます。
また沐浴後は５分を目安に保湿してあげてください。
あっという間に乾燥して、そこから湿疹などに繋がったりします…！
🧠 月齢別のケア＆薬の選び方
月齢別のケアや薬
月齢によって使える薬やケア方法が異なります。
特に新生児〜6か月までは皮膚が薄く、刺激に弱いため注意が必要です。
💡 0〜6か月のケア
- 基本は「保湿＋清潔」で十分
- 薬を使う場合は小児科で相談
- ベビーワセリン・アトピタなど低刺激系を使用
💡 6か月〜1歳以降
- 軽い炎症なら市販薬でもOK
- ムヒベビー・ピジョンあせもクリームが人気
- かゆみが強い場合は抗ヒスタミン入りを医師に相談
💡 病院を受診すべきタイミング
- 3日以上改善しない
- 膿・かさぶた・強いかゆみ
- 顔や全身に広がる
→ 「とびひ」「湿疹」などの感染性皮膚炎の可能性があります。
💬 実体験：あせもで夜泣きが増えたとき
生後5か月のころ、首のあせもが悪化して夜泣きが増えました。
お風呂で石けんを変えたのが原因だったみたいです。
小児科で“洗いすぎも刺激になる”と教えてもらい、保湿中心に戻したら2日で落ち着きました。
学び
- 原因は“ケアのしすぎ”もある
- 「薬よりまず環境改善」で軽症なら十分回復
🩷 解決策：自宅でできるケア方法
まずはおうちでのケアを見直しましょう。
軽いあせもは、家庭でのスキンケアで改善できます。
肌を清潔に保ち、刺激を減らすだけでも自然治癒力が働くため。
ケアの流れ
- 汗をかいたらガーゼでやさしく押さえる
- ぬるめの沐浴（1日1〜2回）
- 保湿剤を塗布（ワセリン・ミルクローションなど）
- 通気性の良い服に着替える
まとめ
「毎日の小さな積み重ね」が一番の薬になります。
💡 おすすめ市販ケア用品
- ピジョン あせもクリーム（低刺激・保湿重視）
- ムヒベビー（軽度の炎症に）
- アロベビー ミルクローション（全身保湿に◎）
筆者の子供はミノン全身シャンプーとローションをアトピタにすると劇的に改善しました。
子供によって合う・合わないがあるので、
様子を見ながら使用するものを変更していきましょう。
💡 皮膚科で処方される薬の例
- ロコイド軟膏（弱めのステロイド）
- ヒルドイド軟膏（保湿目的）
- プロペト（皮膚保護・刺激緩和）
🔗 関連URL・参考リンク
- 厚生労働省：乳幼児のスキンケアと皮膚トラブル予防
- 👉 乳幼児スキンケア／パンフレット一覧｜環境再生保全機構（厚労省支援）
- 日本皮膚科学会：あせも・汗疹の基礎知識・ガイドライン案内
- 👉 ガイドライン公開｜日本皮膚科学会
- NHKすくすく子育て：あせもの原因とケア方法
- 👉 もうこわくない！あせも・おむつかぶれ｜NHKすくすく子育て
✅ 結論：あせもは「薬より日常ケア」で治ることが多い
- 赤ちゃんの肌は汗に敏感。清潔・保湿・通気性が基本
- 軽度なら市販薬でOK。広がる・悪化する場合は受診を
- “冷やす・保湿する・清潔にする”を意識するだけで改善◎
- ママの焦りより、やさしい見守りがいちばんの薬です
🌼 本日もお疲れ様です。
「肌トラブルがある＝失敗」ではなく、「ケアのタイミングを学ぶチャンス」と捉えましょう。
今日も小さな変化を楽しみましょうね。
