
🪴はじめに
「トマトペーストって離乳食に使っていいの?」
「ケチャップはまだ早いって言われたけど、トマトペーストなら平気?」
「酸っぱそうだし、口のまわりが赤くならないか心配…」
トマトペーストは、少量で味が決まるから離乳食のマンネリ対策にかなり便利です。
ただ、濃縮度が高い・商品によって塩分や添加物が違うので、赤ちゃん向けには「選び方」と「薄め方」が超大事。
※この記事は一般的な情報提供です。発疹・嘔吐・呼吸が苦しそう等がある場合は、自己判断せず小児科や医療機関に相談してください。
🎯トマトペーストについて
トマトペーストは薄める&加熱
トマトペーストは「食塩・砂糖なし」を選び、しっかり薄めて加熱すれば離乳食に使えます。
ただし初期はごく少量からが安心です。
理由
トマトペーストはトマトをギュッと濃縮しているので、酸味も濃さも強め。
赤ちゃんは味に敏感で、濃い味に慣れると食べムラにつながることもあります。
さらに、塩入り商品だとナトリウムの摂りすぎになりやすいのもポイント。
具体例
・初期〜中期は「耳かき〜小さじ1/4」くらいから
・水やだしで薄めて、トロッと食べやすい形に
・口の周りが赤くなりやすい子は、まず“微量+肌ケア”で様子見
まとめ
迷ったら、無添加を選ぶ → 薄める → 加熱 → 少量から。
これでだいたい失敗しません🌼
① トマトペーストって何?(ケチャップ・ピューレとの違い)
トマトペーストは、トマトを加熱して水分を飛ばし、濃くした“トマトのエキス”みたいなものです。
似ているけど、離乳食で扱いが違うので整理するとこう。
・トマトペースト:濃縮。少量で風味が強い(薄め必須)
・トマトピューレ:ペーストより薄め。離乳食に使いやすい商品も多い
・ケチャップ:砂糖・塩・香辛料が入ることが多く、離乳食の早い時期は基本NG寄り
「トマトそのものが食べられる=トマトペーストもOK」ではなく、“濃さが別物”と思っておくと安全です。
② トマトペーストはいつから?月齢の目安と進め方
目安としては、離乳食がスタートしてトマト(裏ごし等)に慣れてからが安心です。
初期(5〜6か月)
使うならかなり慎重に。
・最初は耳かき1〜2程度を、おかゆや野菜ペーストに混ぜるレベル
・「酸っぱい!」となりやすいので、にんじん・かぼちゃみたいな甘みのある食材と合わせると食べやすい
中期(7〜8か月)
この時期から実用度が上がります。
・小さじ1/8〜1/4くらいから
・鶏ささみ、白身魚、豆腐と相性◎(トマト風味で食べがよくなる子も多い)
後期〜完了期(9か月〜1歳半)
・小さじ1/2〜1くらいまで増やしやすい
・パスタ風、ミネストローネ風など“家族のごはんのベース”にも使える
※月齢はあくまで目安。赤ちゃんの食べ方・体調・うんちの様子で調整でOKです。
③ 離乳食向けトマトペーストの選び方(ここが一番大事)

買う時はラベルだけ見ればだいたい勝てます。
まず最優先:原材料がシンプル
理想は
「トマト」だけ / 「トマト(濃縮)」だけ
避けたいのは
・食塩
・砂糖
・香辛料
・調味料(アミノ酸等)
・増粘剤 など(絶対ダメではないけど、離乳食ではわざわざ選ばない)
形状はチューブでも缶でもOK
・チューブ:少量が出しやすい(衛生的にも楽)
・缶:コスパ良いけど、開封後の管理が大変(冷凍前提ならアリ)
“無添加”表記だけに頼らない
「無添加」でも塩が入ってる商品もあるので、結局は原材料表示が答えです。
④ 失敗しない使い方(薄め方・加熱・量)※STEPで
STEP1:まずは薄める(濃縮そのままは強い)
目安は、最初ほど薄く。
・初期:10倍くらい(お湯・だし・野菜スープ)
・中期:5〜8倍
・後期:3〜5倍(様子見)
「混ぜたら赤ちゃんが嫌がる」って時は、薄めが足りないことが多いです。
STEP2:必ず加熱する
赤ちゃんは大人よりお腹がデリケート。
トマトペーストは加熱済みのことも多いけど、離乳食としては混ぜた後に再加熱が安心です。
STEP3:とろみをつけると食べやすい
サラッとしすぎると飲み込みづらいので、
・おかゆに混ぜる
・じゃがいも・かぼちゃ・豆腐でまとめる
・片栗粉は離乳食の進み具合に合わせて少量
このあたりが楽です。
STEP4:余ったら冷凍が最強
製氷皿に入れて小分け冷凍→使う分だけ解凍。
缶でもチューブでも、“開封後は冷凍で回す”のが楽チンです。
⑤ やってはいけないこと・注意点(ここだけ押さえれば安心)
塩入りトマトペーストを日常使いしない
少量なら即アウトではないけど、離乳食で毎回使うと塩分が積み上がりやすいです。
迷ったら無塩に寄せるのが無難。
口の周りが赤くなる=アレルギーとは限らない
トマトは酸で肌が荒れやすく、“接触で赤くなる”子もいます。
・食べる前に口まわりへワセリン薄塗り
・食後はぬるま湯で拭く
これで改善することも多いです。
ただし、じんましん・目の腫れ・咳・嘔吐などが出たら、アレルギーの可能性もあるので受診相談を。
トマトペーストだけで味を決めない
濃い味に慣れるのが早いと、野菜やだしの味を嫌がる子もいます。
「毎回トマト味」じゃなく、週に数回の味変くらいがちょうどいいです。
⑥ 状況別の対処(困った時のチェック)
便がゆるくなった
トマトの酸味や食物繊維で、お腹がゆるくなる子もいます。
・量を半分にする
・頻度を落とす
・にんじん・かぼちゃ・じゃがいも等で落ち着かせる
で様子見してOKなことが多いです。
酸っぱくて食べない
・甘み食材(かぼちゃ、にんじん)に混ぜる
・豆腐やヨーグルト(進み具合に合わせて)でマイルドに
・薄めを強める
だいたいこれで改善します。
皮・種が気になる
トマトペーストはそもそも裏ごし系が多いので、皮や種の心配は少なめ。
“トマトそのもの”を使うときだけ、月齢に合わせて湯むきや刻みで調整すればOKです。
私の体験談:トマトペーストは薄めること!
離乳食がちょっとマンネリしてきた頃に、無塩のトマトペーストを買ってみました。
最初はそのまま混ぜてしまって、酸っぱかったのか全然食べず…。
そこで“10倍くらいに薄めて、おかゆ+かぼちゃ”にしたら、急にパクパクしてくれました…。
口まわりが赤くなりやすい子だったので、食べる前にワセリンを薄く塗ったら荒れにくくなって良かったですよ😊
Q&A
Q1:トマトペーストとトマト缶(カットトマト)ならどっちが離乳食向き?
A:基本は無塩で原材料がシンプルな方。トマト缶は酸味が強い商品もあるので、最初は少量+加熱で様子見が安心です。
Q2:ケチャップはいつから?
A:商品差が大きいですが、砂糖・塩・香辛料が入ることが多いので、急がず幼児食以降で少量からが無難です。
Q3:冷凍したトマトペーストはどのくらいで使い切る?
A:家庭では目安として1〜2週間くらいで回すと気持ち的にも安全。解凍→再冷凍は避け、使う分だけ解凍が安心です。
Q4:トマトで口の周りが赤くなるけど、続けていい?
A:軽い赤みだけなら“接触刺激”のことも多いです。ワセリン保護+量を減らすで様子見し、全身症状が出るなら受診相談が安心です。
関連URL・参考サイト
こども家庭庁|授乳や離乳について
厚生労働省|授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
まとめ
トマトペーストは、離乳食の味変に便利だけど、濃いからこそ「無塩を選ぶ」「薄める」「加熱」「少量から」が基本です。
酸味で食べない・口周りが赤くなる…みたいな“あるある”も、薄め方や食材の組み合わせでだいぶ解決できます。
無理に進めず、赤ちゃんのペースで「食べられる形」を見つけていきましょう🌼

