
🪴はじめに
「ベビーチェアって、いつから座らせていいの?」
「離乳食が始まるけど、抱っこだと食べにくい…」
「早すぎて姿勢が苦しそうにならない?」
ベビーチェアは“便利”だけど、タイミングを間違えると 転落・姿勢崩れ・むせやすさ につながることがあります。
この記事では、月齢のざっくり目安だけじゃなく、“座ってOKな発達サイン” を軸に、選び方と安全な使い方までまとめます🌼
※育児の一般情報として整理しています。強い不安がある場合や持病・発達面の心配がある場合は、小児科や健診で相談してください。
🎯月齢よりも座れるサインを見逃さないこと。
支え座りが安定してきたらチャンス
ベビーチェアは「月齢」よりも“座れるサイン”が出てからが基本。
目安としては、離乳開始の頃(生後5〜6か月頃)に「支え座り」が安定してきたら“低めの椅子 or バンボ系(※使い方注意)”、しっかり座位が安定してきたら(だいたい7か月以降)ハイチェアが現実的です。
座位が不安定だと起こる事
座位が不安定な時期に椅子へ固定すると、
- 体が前に倒れて むせ・飲み込みにくさ が出る
- 骨盤が立たず 姿勢が崩れて集中できない
- ちょっとした動きで 転落リスク が上がる
…が起きやすいからです。
具体例
- 「首すわり+寝返り+数秒座れる」→ 離乳“開始”の準備は整ってきたサイン
- 「支えなしで座って手が使える」→ 椅子で食べる練習がしやすい
- 「立ち上がろうとする」→ ベルト必須&見守り必須(事故が増えやすい)
再結論
ベビーチェア開始は“座れるサイン”基準。
早めに買うより、安全に座れる環境(ベルト・足置き・安定性)を整える方が満足度が高いです。
① ベビーチェアの種類と「いつから向き」ざっくり早見
ローチェア(床置き・低い椅子)
- 向く時期:支え座りができてきた頃〜(離乳初期の入口)
- メリット:転落の“高さ”が低い/省スペース
- 注意:姿勢が崩れやすいものもあるので、背もたれ・ベルトが重要
ハイチェア(ダイニング用)
- 向く時期:座位が安定してきた頃〜(目安:7か月以降が多い)
- メリット:食卓で一緒に食べやすい/親の腰が楽
- 注意:転落が起きると危険が大きいので ベルト+足置き+見守り が必須
ブースター(大人椅子に乗せる台)
- 向く時期:姿勢が安定してから(外食・帰省で便利)
- 注意:大人椅子の形でぐらつくことがある。固定ベルト必須
②「ベビーチェアOK」の発達サイン(ここが一番大事)
月齢よりも、まずこれを見てください。
離乳スタートの目安(=座らせる準備の入口)
- 首がしっかりしている
- 寝返りができる
- 短い時間でも座れる(支え座りができる)
- スプーンを舌で強く押し出しにくくなってきた
- 食べ物に興味が出てきた
このサインが揃ってきたら「椅子を検討してOK」になってきます。
“椅子で食べやすい”サイン(ここまで来ると楽)
- 支えなしで座れて、両手が自由に使える
- 体が左右にグラグラしにくい
- 口を閉じてモグモグできる時間が増えてきた
逆に、座らせた瞬間に 背中が丸まり続ける/前のめり/すぐ泣く は「まだ早い」サインなことが多いです。
③ 早すぎると何が困る?(むせ・姿勢・事故)

むせやすい・飲み込みにくい
姿勢が崩れると、のどの角度が安定しにくく むせやすさ に繋がります。
「食べ方の問題」じゃなく、「座り方の問題」なことが普通にあります。
食べない(集中できない)
骨盤が寝て背中が丸い状態だと、赤ちゃんは踏ん張れず、食べるどころじゃなくなりがち。
結果として「椅子=イヤ」になってしまうことも。
転落の危険(特にハイチェア)
慣れてくると立ち上がろうとします。
ハイチェアは便利な反面、落ちた時のリスクが大きいので、“ベルトしない日は使わない”くらいでちょうどいいです。
④ 失敗しないベビーチェアの選び方(チェック表)
まず見るのはこの5つ
- 股ベルト(股ベルト+腰ベルト)がある
- 足置きがある(踏ん張れると姿勢が安定する)
- ベースが広くて ぐらつきにくい
- テーブルは“取り外しやすい”より 安全に固定できる
- お手入れが現実的(毎日拭ける)
ハイチェアは“安全マーク”もヒントに
ハイチェアは、見た目だけだと安全性が判断しづらいので、安全基準に配慮した製品を目安にするのもアリです。
(※最終的には家庭環境・赤ちゃんの性格・設置場所で相性が出ます)
⑤ 安全に使うコツ(STEPでそのまま実践)
STEP1:椅子は“毎回”同じ場所に固定
ぐらつく床・段差のそば・ラグの上は避けて、まず安定を作る。
STEP2:座らせたら「ベルト→足→姿勢」の順で確認
- ベルト:きつすぎず、指が入る程度
- 足:足置きに届く高さに
- 姿勢:背中が丸まりすぎてないか、前のめりになってないか
STEP3:食べてる間は“手の届く距離”で見守る
「ちょっとトイレ」でも、立ち上がりは一瞬です。
ハイチェアは特に、目を離さないが鉄則。
STEP4:時間は短くてOK(最初は5〜10分でも十分)
慣れるまでは短時間で成功体験を積む方が、あとで楽になります。
⑥ 状況別:こんな時どうする?
離乳初期でまだグラグラする
→ ハイチェアを急がず、ローチェア+支え(タオルで姿勢補助)などで“短時間だけ”から。
※ただし、タオルの入れ方で前のめりになるなら逆効果なので、様子を見て。
外食のとき
→ ブースターや持ち運びベルトがあると安心。
ただし「お店の椅子の形」で危険度が変わるので、必ず固定できるかが基準。
椅子に座ると泣く
→ 早い段階ではよくあります。
いきなり食事目的にせず、座っておもちゃ→降ろすを数日やると、受け入れやすくなることも。
私の体験談:ハイチェアからの失敗…
離乳食スタートで“とりあえずハイチェア”にしたら、座らせた瞬間に前のめりで泣いて…。
『食べない子なのかな』って落ち込んだんだけど、見直したら完全に“姿勢がきつい”だけでした。
ローチェアにして、足がつくように調整して、最初は5分だけにしたら一気にラクに。
椅子って、買うより“合わせ方”が大事なんだなって実感しました😊
Q&A
Q1:ベビーチェアは本当に生後5〜6か月から必要?
A:必須ではないです。離乳開始の目安はその頃でも、抱っこで安定して食べられるならOK。
ただ、毎日続くと親の負担が増えるので、無理が出る前に椅子を検討すると楽です。
Q2:ハイチェアはいつからが安全?
A:目安は座位が安定してから(だいたい7か月以降が多い)。
ただし安全は月齢では決まりません。ベルト着用・見守り・足置きが揃って初めて「安全寄り」になります。
Q3:足置きってそんなに重要?
A:かなり重要です。足がぶらぶらすると踏ん張れず、姿勢が崩れて食べにくい・集中できないが起きやすいです。
Q4:早産や発達がゆっくりでも使っていい?
A:月齢だけで決めにくいので、健診や小児科で“座位の様子”を相談が安心です。無理に座らせるより、今の発達に合う方法を選ぶ方がうまくいきます。
関連URL・参考サイト
厚生労働省|授乳・離乳の支援ガイド(2019年3月)
消費者庁|ハイチェア(子ども用の座面の高い椅子)からの転落事故に注意
製品安全協会(SGマーク)|乳幼児用ハイチェア
まとめ
ベビーチェアは「◯か月から」と決め打ちするより、“座れるサイン”で判断するのが正解です。
離乳開始の入口では支え座りで短時間から、座位が安定してきたらハイチェアへ。
そして何より、ベルト・足置き・見守りの3点セットが安全と食べやすさを底上げします🌼
今日できる一歩は、まず 座らせた時に前のめりになってないかだけチェックしてみてください。
かなり変わります。

